マツダの電気自動車プロト、e-TPVに初試乗! 他とは圧倒的に違うEVの誕生!?
マツダが発表した電気自動車のプロトタイプである「e-TPV」をノルウェーのオスロで試乗する機会を得た。
このe-TPVは現在のマツダのスモールプラットフォームの発端とも言える電動化対応のプラットフォームを用いており、これを開発してきた中で、マツダ3やCX-30が一足先に送り出されていった経緯がある。
つまり当初からマツダのスモールプラットフォームは当初から電動化を意識していたものだった。そして今回ここに、最高出力105kW、最大トルク265Nmのモーターを搭載し、35.5kWhのバッテリーを組み合わせたピュアEVが試乗車として用意された。
しかしながらこのプラットフォームはマルチ電動化技術対応をしており、モーターだけのピュアEVのみならず、エンジンとの組み合わせを考えたレンジエクステンダーやプラグインハイブリッド、シリーズハイブリッドと派生するプランも含まれている。そしてここで組み合わせられるエンジンが、マツダの御神体ともいえるロータリーエンジンなのである。
こんな具合でマツダが発表したこのe-TPVは衝撃的なトピックの多い1台だが、今回は試乗車であるEVバージョンをLOVECARS!TV!キャスターであり自動車ジャーナリストの河口まなぶがオスロ近郊で試乗した。
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